子どもたちの野焼き体験学習が終わりました!

きべどんです。いよいよ野焼きシーズン本番ですね。

さて、阿蘇の草原を維持するために欠かせない管理作業、「野焼き」。
しかしご存知のように、牛を飼う農家が減って高齢化が進む中、野焼きに関わる地元の方々も
減ってきています。

かつては、おじいさんやお父さんらが野焼き作業に従事し、家庭の中でも野焼きが話題と
なっていたはずですが、今では野焼きを良く知らない阿蘇の子どもたちも多いのです。

そこで、阿蘇草原再生協議会のもとに設置された草原環境学習小委員会では、
国立阿蘇青少年交流の家と共催で、阿蘇の子どもたちが野焼きについて知り、体験する学習を
実施しています。
この事業には、阿蘇グリーンストックも再生協議会の構成員として毎年協力しています。

今年は、阿蘇郡市内の4つの小学校の3~5年生、計191名が野焼きについて学び、その実施に
のべ61名の野焼き支援ボランティアが関わりました。
ここにご報告し、関わってくださったみなさまに心よりお礼申し上げます。
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    【町古閑牧野組合長の市原啓吉さんによる野焼きのお話】  写真:横田整一郎さん

学習の内容は、まずは野焼きについて基本的なことを学ぶ事前学習です。
「なぜ、野焼きをするのか?」「野焼きの時に気をつけることや準備」についてしっかり学び、
本番に備えます。また、野焼きで自分たちが使う火消棒も制作します。
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     【火消棒づくり】  写真:横田整一郎さん

野焼き当日は、牧野組合長や野焼き支援ボランティアさんたちの指示に従い、班に分かれて野焼き
を体験します。
大きな炎が起こると、子どもたちの間から「おおっ」という声があがります。
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     【野焼き体験】  写真:横田整一郎さん

学習の感想では、「将来は野焼きを手伝いたい」と言ってくれる子どもたちが何人もいました。
どうぞその気持ちを持ち続けてくださいね~。
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by greenstock | 2016-02-25 12:04 | きべどん | Comments(0)