阿蘇の噴火、ご心配をおかけしております
2014年 11月 28日
全国ニュースでも度々報道されておりますが・・
阿蘇の中岳火口で噴火がおこっています
ただ・・・ニュースとは一番ひどい状態を繰り返し報道しているので、
遠くの友人からは「大丈夫?」とか「避難してるの?」など
多くのご心配をいただいていますが、
大丈夫ですよ
火山灰がひどい時もありましたが、
昨日の午後遅くには煙も白っぽくなっていて、
落ち着いた状態です。
立ち入り規制も火口から1km以内ということで、
本日も、桐原専務たちは、野焼き再開事業の視察で、草千里周辺に
行ってきました。火山灰もたいしたことはない、ということでした
しかし、出荷寸前のキャベツや白菜など、火山灰の被害を受けた農作物も多いようです。
被害をうけられた皆さんに心よりお見舞い申し上げます
さくらが写したものをはじめ、いろんな写真がありますので、
少し紹介しますね!!
これは11月26日の夕方です。
高森や南阿蘇、波野方面でも火山灰が降ったようです。
そして、次の日の朝・・・
これはさくらの自宅から見た朝日と夜峰山です。
風向きが西向きで、火山灰がこちらに向かっています
煙で山が見えなくなってしまいました。
不気味な景色でした・・・
ちなみにこちらは今年のお正月、初日の出と夜峰山です。
出勤途中、阿蘇の北外輪はとてもいいお天気。
きれいな空が見えていたのですが・・・
事務所から上を見ると火山灰が北側に迫ってきていました
あたりが薄暗くなり、空も変な色になって、
ちょっと外出するにも、目がチカチカしてしまいます。
さくらはコンビニに行くにもマスクとゴーグルをしてましたよ
3時過ぎ頃になると、友人のFacebookで
白い煙になったと報告が・・
いつもの煙の色に戻って、
ちょっと落ち着いたようです。
とりあえずホッ
と、こんな一日でした。
色んな方から心配の声をいただきましたが、
さくらは、不思議と「怖い」とは思っていませんでした。
阿蘇に住む多くの友人もそう。
「これも阿蘇が生きてるという証し」
「火山灰も阿蘇の一部と思うことにした」と若い農家の方。
素敵な発想・・・
もちろん、火山灰で被害を受けた農家さんにとっては
こんな悠長なこと言ってられないくらい大変な事だと思います。
これ以上、被害がひどくならないよう、
阿蘇が落ち着いてくれることを願います。
今日も、町古閑と高森で、草刈りの活動があっていますし、
30日には鳥子と夜峰山で輪地切りも予定されています。
今のところ、阿蘇は大丈夫なので、
あまりニュースのひどい画像をうのみにせず、正しい情報を見て
安心して阿蘇へおいで下さい!!