マダニ対策の時期ですね!!
2014年 07月 23日
昨日の夕方、俵山の草原で撮影を行い、
ちょっと久々に草原をうろうろして癒されてきたのですが・・・
帰ってから首のあたりがムズムズするな・・
と思って見たら、なななんと!!!
ダニがいましたーーー
ビックリです。
(幸いまだウロウロしていたところでしたので・・ご心配なく・・)
いよいよそんな季節なんですね~
来月から始まる輪地切りでも、
皆様に充分注意していただかなければ!!
以前、野ボラの広場で、リーダーのKさんが掲載してくださった
マダニに関する注意の記事を紹介させていただきますね
皆さん、ご注意ください!!
昨年から、よく耳にするようになった感染症に、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)があります。野山に生息するある種のマダニが媒介する感染症ですので、野焼きボランティアの方々には是非知っておいていただきたいと思います。
昨年の春はまだ実態が良くわからなかったのですが、最近だいぶ情報が集まってきました。
毎年とても多くの人がマダニに咬まれているのでしょうが、発症が確認されたのは昨年40人だけです。むやみに恐れることはないとは思いますが、実体を知って用心するに越したことはありませんね。
簡単な概要を記載します。詳しくは下記HPを参照してください。
1.野生動物や家畜・ペットを宿主とするある種のマダニが媒介する
2.昨年40例発症しており、すべて西日本で発生している(熊本含む)
3.3-12月に発症報告があるが、5月がもっとも多い
4.SFTSは発症すると致死率は結構高い(3割を超える)
5.全例に発熱、血小板減少、白血球減少が認められる
6.特効薬はないので、マダニに咬まれないようにすることが一番の防御
7.マダニによる刺し口が認められたのは半数(咬まれても気付かないことが多いらしい
8.マダニは数日間吸血している
9.病原体(ウイルス)を保有しているマダニは5~15%程度
マダニ対策マニュアルは、以下のサイトにあります。
簡単に記載すると:
肌を露出しないこと、
あらかじめ忌避剤を噴霧しておくこともある程度効果あり、
家に帰ったら上着を部屋に置かずにすぐに洗うかビニール袋に入れて封すること、
お風呂で体を確認すること
もし喰われていたら、むしったりせず皮膚科の診察を受けること、
数日間は発熱などがないか様子を見ること(体調が悪くなったら早めに病院に)
詳しくは以下の対策マニュアルを見てください。
対策マニュアルのアドレス(国立感染症研究所)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/sfts/2287-ent/3964-madanitaisaku.html
厚生労働省でも譲歩を発信しています
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts.html